お鍋の前に旬の果物を食べて効率的に痩せる
今日のテーマ:フルーツ
今日のテーマはフルーツです!
こちらの記事によると、
フルーツの消費は年々低下しているそうです。
いやーわかるなー。
私も昔はフルーツってハードル高いという気がしていました。
まず、ちょっとずつ買えないし、皮剥くのも面倒だし、
そもそもフルーツってカロリー高くて太るじゃん!
と、こんな風に考えていました。
しかし、栄養の勉強をしてからは、頻繁に食べるようになりました。
そもそもフルーツはなぜ太るという誤解を生むようになってしまったのか?
それは、知識のない人たちが
「果物は果糖が多いから太りやすい」
なるデマを流すようになったからだと思います。
果物の糖分は良質な天然糖類なので血糖値をあげません
たんぱく質や脂質に質の良いものと悪いものがあるように、
糖質にも太りやすいものと太りにくいものがあります。
果物の糖質というのは、
ブドウ糖やショ糖など消化に負担のない天然の糖類です。
果物の糖分(果糖)は、
血糖値を上げることはありません。
そもそも果物は豊富な酵素を持っており、
また果糖は消化が早く肝臓でほぼ消化してしまうため、
インスリンを必要としないので、血糖値を上げることはないのです。
この血糖値の乱高下が過食を起こし肥満に繋がっていくため、
そもそも血糖値を上げない果糖が、
直接身体を太らせる要素になるわけもありません。
また、果物は糖分が多いというのは勘違いです。
白米や食パンの糖質は40%というのに対し、フルーツは10~20%と低いです。
チョコレートなどの甘いお菓子ならば、半分近くかそれ以上が糖質になります。
高いどころかむしろ低いくらいです。
甘いというイメージだけで、
甘いもの=太る=果物は太るという構図が出来上がっていたんですね。
そもそもカロリーが低い
こちらをご覧下さい。
これは、タニタ食堂でお馴染みのタニタさんが独自に調べた果物100gのカロリー表です。(太る?ヘルシー?果物の正しい食べ方・選び方講座 : タニタ運営[からだカルテ]よりお借りしています。)
これを見ても分かるように、果物のカロリーは軒並み低いですよね?
タニタさんのコラムにも書いてありますが、
果物の理想摂取量は1日200gと言われていますが、
この中で1番カロリーが高いバナナを2本食べても200kcalほどで、
白米一膳より少ないカロリーとなっています。
個人的にはもう少し量を食べても、カロリー的に全く問題ないかと思います。
私は多い時には、1日で300gくらい食べることもありますが、
果物が原因で太ったと感じたことは今まで一度もありません。
むしろ、便秘解消、体脂肪減少、肌のキメが細かくなる…など、
良いことの方が多い印象でした。
実は、果物のカロリーは低いんです!
満足感が大きくバカバカ食べることもない
果物は食べ過ぎれば太るとおっしゃる方もいますが、
何でも食べ過ぎれば毒となるのは同じです。
玉ねぎやキャベツだって食べ過ぎれば毒になります。
それに果物は基本的に食べた時の満足感があるので、
冷静に考えてみると太るほど食べ過ぎることが出来ないと思うのです。
私などは、リンゴをまるまる1個食べたらもうお腹いっぱいで、
食事はいらないと思ってしまうほどです。
果物は甘みがあり水分量が多いので、しっかりとした食べ応えがあり、
そもそも太るほどの量を食べることは困難だと思います。
これ以上、無意味な論争に巻き込まれるのは終わりにしましょう!
肌質も腸内環境も体臭も改善!栄養面はスーパーフード
上記のタニタさんの表でも分かる通り、
フルーツには食物繊維、ビタミン類、カリウムなどが豊富に含まれています。
また、生のフルーツには食物酵素も豊富に含まれています。
肌荒れや便秘、むくみや肥満などにお悩みの女性の方には、
特にフルーツを食べることをお勧め致します。
先日、「マツコの知らない世界」という番組に出演されていた
「6年間フルーツだけ食べて生活している男」中野瑞樹さんは、
フルーツだけ生活にしてから、
明らかに肌のキメが細かくなり会う人会う人皆にスベスベだと驚かれるそうです。
また、お通じが格段によくなり体臭も全くなくなったとのことです。
確かにテレビで見た中野さんは、
中年男性とは思えないほど肌が白くキメも細かくて驚きました。
そして中野さんは、フルーツ生活を始めてから、
なんと5年で12kg痩せて体脂肪も8%になったとのこと!
このことからも、果物は太るというのは間違えなのです。
むしろヘルシー&栄養豊富で現代人は食べた方がいい食物なんです。
中野瑞樹さんのブログです。
では、どんな果物を選ぶのがいいのでしょうか?
好きなものでOK!旬のものならなおよし。栄養別で見ても◎
果物はそれぞれ個性的なので、
これは好きだけどこれは嫌いという結構好き嫌いの出る食品だと思います。
ですので、基本的には好きなものでいいと思います。
ただ、果物もものによって食物繊維の多いものやカリウムの多いものなど、
栄養面で違いがあるので、
好き嫌いのない方は、栄養別で選んでみても楽しいと思います。
また、日本は四季があり季節によって旬があります。
上述の中野さんもおっしゃられていますが、
旬のものは特に栄養価が高い上、比較的安価です。
ですので、1番いいのは旬のものを選ぶことです。
これは余談ですが、
入ってすぐ1番目につくところに旬の果物を置いているスーパーは、
いいお店なんだそうですよ。
鍋料理と果物の相性は抜群!酵素とビタミンを補ってくれる
では、今日の本題「お鍋の前に旬の果物を食べて効率的に痩せる」です。
生の果物には消化酵素が豊富に含まれているので、
食事前に食べると後から入ってくる食物の消化を助けてくれます。
夕食時にはピッタリですね。
また、果物を空腹状態で食べると血糖値が上がりにくいので、お鍋料理の食べ過ぎ防止になります。
果物は水分が多く満腹感を感じやすいという点も、食べ過ぎ防止に一役買ってくれます。
それと食前に食べる大きなメリットは、
野菜を熱したときに失われる水溶性のビタミンを
果物によって補うことができる点です。
野菜を熱すると水に溶け出してしまうため、
加熱するとほとんど失われてしまうのですが、
上記のタニタさんの表を見てもらうと分かる通り、
果物にはその水溶性ビタミンが豊富に含まれているので、
野菜から摂れない分を果物から摂ることで補うことができます。
お鍋料理は煮込むため、
この消化酵素と水溶性ビタミンを摂りにくいという弱点があります。
その弱点を果物が補ってくれるのです。
お勧めは食前!まずは3日お試ししてみて下さい。
フルーツを食べるタイミングは、食前がベストです。
野菜を煮込んでいる間に食べちゃいましょう!
食前にフルーツを食べるようにすると、
白米や〆など炭水化物を食べなくても、もの足りなさを感じなくなります。
始めは、口寂しい感じや癖で欲しくなるかもしれませんが、
1週間ほど続けていると全くいらなくなります。
ダイエットしたい方は、騙されたと思って3日でもいいのでやってみて下さい。
炭水化物を食べなくても驚くほど満足感を感じるようになりますよ♪
今の時期はりんごとみかんが旬です。箱買いが安い&楽ちん
秋から冬にかけては、りんごとみかんがお勧めです。
個人的に、ダイエット目的ならトップ1,2のフルーツだと思っているのですが、
秋冬は特に旬になりますので、食べない手はありません。
こたつの中で食べるみかん、最高ですね…。
最近の研究では、温州みかんには骨粗しょう症のリスクを軽減する効果もあることなどが分かっています。
りんごは、他の果物と比べても量に対しての満足感が高いので、
減量目的の方にはベストな果物です。
昔、りんごダイエットなるものが流行りましたが、あれもりんごのもつ「少量で感じる満腹感」から生まれたダイエット方法なのだと思います。
リンゴについては、こちらに詳しく記載しています。
フルーツの保存方法にはコツがある
食前にフルーツを食べる習慣のついてきた方にとっては、
次に問題になるのは毎回買う煩わしさかと思います。
毎日食べていると、買わなかった頃は多いと思っていた量では、
少ないと感じるようになってきます。
私も毎日スーパーに行くわけではないので、食べたいときに
「家に果物がなかった!」ということが多々あります…。
その手間がとても煩わしくそうすると、
だんだん面倒になってきて止めてしまうというようなこともあります。
なので、スーパーに行った時にまとめ買いしようとすると、
今度は運ぶのが大変で面倒になってきてしまいます。
そんな時にはやっぱり通販が活躍してくれます!
フルーツを箱買いすると食べ切れなくて、
絶対に腐らせてしまう…と思う方もいるかもしれませんが、
保存方法に気をつければ驚くほど日持ちしますよ!
保存方法はこちらの方法がお勧めです。
スーパーなどで個別で買うよりも
箱で買う方が断然お得です!
毎日食べるなら少しでも安く美味しく食べたいですよね♪
【ふるさと21】 なら、
特別栽培でつくる旬の美味しい果物たちを産地直送してくれます!
しかも送料無料♪
化学肥料を一切使わずできるだけ低農薬で作られたこだわりのりんごやみかんは、
身体にも優しく味もとても美味しいです。
食前フルーツが習慣になったら、
箱買いしてどんどん食べましょう!
これで、食べたい時にない!という心配もなし。
強制的に癖をつける方法として、
先に箱買いしちゃう!というのもアリですよ。
買っちゃえば食べなきゃ!となるので、
自然に癖がついていきます。
いつもより美味しい果物なら、
食べるのも楽しいです♪
果物で旬を感じつつ楽しんで鍋ダイエットしてくださいね!